第4回連合総研「日本の未来塾」を開催
2021年2月10日
2021年2月5日、連合総研は、第4回日本の未来塾を開催し、慶應義塾大学名誉教授 樋口美雄氏(JILPT理事長)を御招きし、「新型コロナウイルス感染拡大長期化による雇用・生活の影響と今後の課題」と題して講演をいただきました。新型コロナウイルスの感染拡大の中、Web開催となりましたが、塾生など25名が参加しました。
講演では、厚労省で開催された雇用政策研究委員会の方向性について解説したのち、今日時点における雇用情勢と、特に非正規で雇用されている労働者や女性の雇用・生活の危機的な状況や、産業別の雇用状況、更にはテレワークを実施するにあたっての課題についても触れていただきました。また、雇用政策の制度実施にあたって実務的な課題について問題提起もされています。
質疑においては、休業や労働力移動に対する労働組合の役割、コロナ禍における労使コミュニケーションの重要性などについて議論がされています。
写真左上、右上:講演する樋口名誉教授 写真下:塾参加者
神津塾頭開会あいさつ
樋口名誉教授講演録
樋口名誉教授講演資料