進行中の調査研究

非正規労働者の雇用のあり方に関する研究委員会

(研究期間)
2008年10月1日~2010年9月30日

(テーマ・目的)
 いわゆる「非正規労働者」の数は、人件費削減圧力の強まりを主な背景として1997年頃から急増し、今やその割合は雇用者全体の3分の1程度を占めている。事業戦略等と連動しない形で非正規労働者が急増したことは、職場に様々な歪みをもたらした。とりわけ、職務の役割分担が適正に行われず、処遇の不均衡が拡大したことの問題は少なくない。弊害はそれにとどまらず、モチベーションや職場における一体感の低下などに及んでいる。このように課題は山積しているものの、非正規労働者が職場の不満を解消しようとしても、現状ではその手立てをなかなか持ち得ないのではないだろうか。
 こうした経緯・状況を踏まえつつ、非正規労働者の役割分担、処遇のあり方や発言の確保について、実態を把握し認識を深めるとともに、課題解決に向けての労使へのインプリケーションを提示する。併せて、労使が織りなす現場の実態に即した、「現場発の政策」についても提起するよう試みる。

(委員会構成)
主査    佐藤  厚   法政大学キャリアデザイン学部教授
委員    阿部  正浩      獨協大学経済学部教授
同     池添 弘邦   労働政策研究・研修機構副主任研究員
同     木村 琢磨   法政大学キャリアデザイン学部准教授
同     佐野 嘉秀   法政大学経営学部准教授
同     山根木晴久   連合非正規労働センター総合局長

事務局   龍井 葉二      連合総研副所長
       松淵 厚樹   連合総研主任研究員 ☆
       小熊   栄    連合総研研究員
       南雲 智映   連合総研研究員

(その他)
報告書発刊予定 2010年秋